欧米では、見た目の美しさだけではなく、成長や健康面を考え、ごく自然に歯列矯正が行われています。 当医院でも小児から成人まで毎月多数の方々が矯正治療を受けています。矯正専門医が行いますので、ひとりひとりの患者さんに適した最善の治療が受けられます。
歯並びが悪いといけないの?
そうです。歯並びが悪いと・・・
【1】虫歯や歯そうのうろうになりやすい
【2】良く噛めない(そのため、胃腸障害が起こる)
【3】顎の成長、顔かたちにも影響する
【4】口もとが気になる(コンプレックス)
【5】発音しにくい
好ましくない歯並び
■叢生(そうせい)・・・八重歯・乱ぐい歯
歯が重なり合っている状態を叢生(そうせい)、八重歯、乱ぐい歯と言います。叢生の場合は歯ブラシがゆきとどかず汚れが残りやすくなります。
■反対咬合(はんたいこうごう)・・・うけ口
下の歯が上の歯より前に出ている咬み合わせを反対咬合(はんたいこうごう)、うけ口と言います。うけ口の人は、食べ物が良く噛めないだけでなく聞きとりにくい話し方になります。また顔つきもしゃくれたかんじになります。
■上顎前突(じょうがくぜんとつ)・・・出っ歯
上の歯が前に出ている咬み合わせを上顎前突(じょうがくぜんとつ)、出っ歯と言います。歯が出ていると、折れたりくちびるを切ったりしやすく見た目もよくありません。
■開咬(かいこう)
奥歯は咬んでいても、前歯が咬み合わずに開いているものを開咬(かいこう)と言います。いつまでも指をしゃぶっていたり、舌を出す癖があったり、鼻のとおりがよくないことから、口で呼吸をしてしまうことなどから起こります。開咬は、前歯で食べ物を噛めないばかりでなく、正しい発音もできません。